リビング・フード
あまり聞きなれない言葉かもしれません。
以前ブログでご紹介したローフードにも通じるところがありますが、ローフードは「生の食べ物」。
リビングフードとは「生きている食べ物」のことです。
「リビングフード=生きている食べ物」という言葉でいつも思い出すのは、現在お世話になっている職場の社員食堂。
以前は何度か利用していましたが、今は利用していません。
週末田舎暮しをしてからは、なおさらですが、食材に「命」がまったく感じられないからです。
限られた昼時間にメニューを提供しなければならないため、冷凍食品を多用するのは仕方のないことかもしれません。
では、せめてご飯だけでも・・・と選んでも、おそらく厨房で炊いているのではないと思われます。「生きていない」のです。
人から社員食堂を利用しない理由を時々訊ねられると、私は、「食材に命が感じられないから」と返答してきましたが、リビングフードという言葉があることを知ってからは、その感覚が自分だけではなかったのだと再認識しました。
リビングフードという言葉を知ったのは、本に書かれている「ナチュラル・ハイジーン」を読んだことがきっかけ。