密かなブームから始まった湯たんぽ。いまはすっかり人気が定着しているようです。
そもそも、湯たんぽを知らない人もいるかもしれませんが、お湯を入れて温める「アンカ」だと思ってください。
私が幼い頃は、電アンカや電気毛布なんてありませんでしたから、夜、お布団に入れるのは、湯たんぽでした。
当時の湯たんぽは確かジュラルミン製(?)で、表面が波打っていました。時代背景はちょうど三丁目の夕日に出てくるような頃です。(年がバレマス!)
洗濯板(これは知らないでしょう!)と同様に、ほとんどこの世から単語さえも消え去ったものの一つかと思っていたら、2008年あたりからブームになっていたようです。
昨今の湯たんぽは「ぬいぐるみ系」や「メタリックカラー系」などもあって、夜寝るときだけでなく、オフィスでの冷え対策としてOLが購入していくそうです。
湯たんぽ用のカバーも種類が豊富に出ていて、ずいぶんと、湯たんぽも様変わりです。