家庭菜園とはいうものの、平日は仕事をしているので、手入れは週末だけという方も多いのではないでしょうか。
野菜は種類によって1週間でぐーんと育ってしまい、収穫が追いつかない場合が多々あります。私の場合、どうしても週末だけしか収穫できないし、かといって、一度に収穫したところで食べきれるものではありません。
そこで最近は少し変わった間引き方法で、できるだけ収穫できる期間を長引かせる方法を考えてみました。
どの野菜にも応用できるわけではありませんが、葉っぱ物には効果的だと思います。今の時期は小松菜、ルッコラ、ミックスレタスに、この方法を取り入れています。
まず普通は種をまいて、芽が出て少し大きくなったら間引きをするのが一般的ですが、私の野菜の作り方は自己流なので、間引きは慌てて行いません。なんとなく可哀想だし、もったいなくて。
そして、ある程度の大きさに育ってきた段階で、初めて間引きを行います。ここも自己流で、普通は小さいものを間引くのですが少し大き目に育ったものを間引きます。
ちなみに間引いた野菜は、もちろん食べます。
さて比較的大きく育っているものを抜いてしまうのは、ちょっと勇気がいりますが、こうすることで生育のタイミングをずらしながら、なるべく長く収穫できることをもくろんでいます。
以前は早く大きくさせるために小さいものを間引きして大き目のものを残していたのですが、これは逆に、あまり早く大きくさせないで育てる方法です。
ルッコラは今までだとサラダでは食べられないくらい、まるで小松菜のように大きく育ったものばかりを食べる羽目になっていましたが、今のところ、サラダでも大丈夫なレベルで推移しています。