収穫まで数年かかる長い道のりの野菜たちがあります。
『ニラ』
最低でも1年間かかるようです。種まきは3月上旬~4月下旬で収穫は翌年の4月中旬~10月下旬。
餃子には欠かせないニラですが「餃子食べたーい!」と思ってニラの種を蒔いても、食べられるのは翌年です。
『ソラマメ』
畑を始めたばかりの頃に、枝豆を作って知人に出したところ、「今度はソラマメも食べたい」と言われました。
よし!次はソラマメだ!と調べてみたら、意外と大変。
まず10月末ごろ種まきして10cmほどに成長した苗を11月ごろに定植。
その後収穫が翌年の5月頃と計算すると、およそ半年かかる。しかも、半年かかって収穫期間は2週間程度だとか。枝豆と同じようなものかと思ったけれど、意外とハードルが高いので、あきらめました。
『ラッキョウ』
植えつけ後2年目から収穫可能。収穫までの期間が長いほど、小粒になって美味しいラッキョウとなるんだそうで、3年もののラッキョウになると、もう貴重品。
『セロリ』
セロリも意外と期間がかかる。ちょっと涼しい時期に蒔いたせいかもしれませんが、芽が出るまでに1ヶ月近くかかっています。
それにしても種を蒔いてから口に出来るまでの期間が、とても長い野菜たち。何気なくスーパーなどで売られていますが、「食べたーい!」と思ってから種を蒔いても、数年かかるものがあるんですね。