『スピリチュアルとビジネスの融合』。
これについては長年、「それが実現できたらいいな」、と思ってきたことです。
私は20年以上前から、IT企業でwebサイトを作る仕事に携わっています。
同じころ、ヒーリングを始め、スピリチュアルな分野でも活動していて、当時は、「両極端な分野に関わっている」といった意識を持っていました。
「スピリチュアルなことが好きだけど、それでは生活できないから、IT企業の仕事を続けている」みたいな、嘆きの感覚です。
IT企業での仕事はやりがいはあるものの、スピリチュアルな世界とは真逆だと感じていたので、仕事が忙しくなればなるほど、自分の霊的な学びや成長が遅れるような焦りも感じていました。
『スピリチュアルとビジネスの融合』は、自分の理想とする生き方でもあったのです。
でも、どうすれば『スピリチュアルとビジネスの融合』が実現するのか。
あるいは、そもそも、それは可能なのか。
IT企業で、仕事を続けているうちに、いつしかスピリチュアルな活動への興味が薄れてきました。
スピリチュアルな活動とは、たとえば「ヒーリングワークショップの開催」、「ヒーリングセッションを受け付ける」「フラワーエッセンスなどのエネルギーエッセンスの普及活動」といったものです。
集客や会場探しなど、事務的なことを含めて稼働がかかり、私は一人で活動を行っていたので、終わってから、とても疲れました。
しかも、収入面では、ほとんど持ち出し。
数千円~数万円の参加費で、集客は10人にも満たないのですから、楽しくてやりがいはあるものの、ビジネス面からみると残念な形です。
スピリチュアルな活動でビジネスするのは無理。
個人的にスピリチュアルな分野を活かしたり、スピリチュアルについて学んだりすることは続けるとしても、ビジネスを伴うような活動は止めました。
『スピリチュアルとビジネスの融合』は、叶うことのない幻想のようなものだと、諦めの気持ちです。
そんな中で、『スピリチュアルとビジネスの融合』について、明確に解説している本に出逢ったことは、ちょっとした衝撃。
自分がずっと望んで求めてきたものなのに、「本当に、そんな考え方が存在するんだ」みたいな感じです。(自分を信じていなかったんですね)
その本では「インターネットは、ものすごくスピリチュアルなもの」と書かれています。こののメッセージは、自分がなぜ長年、web制作の仕事に携わってきたのか、スピリチュアル的に、すごく腑に落ちた感覚です。
IT企業で、パソコンを駆使しながらweb作成する作業は、ヒーリングしたり、オラクルカードでリーディングセッションしたり、といったスピリチュアルな活動と、同じ学びなんだと感じたのです。
スピリチュアルな活動への興味が薄れたのは、
本著者が、スピリチュアルなものを大事にしながらビジネスマーケティングを行っている、という姿勢は、とても新鮮に感じました。
また、インターネットの可能性について一般的なとらえ方ではなく、まさにスピリチュアル的というのか、今までに無い価値観で捉えていることに、驚き、共感、共鳴しました。
インターネットが爆発的に普及したことで、私たちは物理空間に縛られていた世界から、誰でも、スマホやパソコンで、物理空間を超えて調べることができる時代に変わりました。
私が学んできたエネルギーヒーリングは、相手に触らずにヒーリングを行うのですが、今やインターネットの存在によって、物理的に触らずに影響しあう世界の中で、生きていると言えます。
本に書かれていた言葉を使えば、私たちは「サイバー空間で生活」しているのです。
これからは、スピリチュアルな分野においても、ITやネットといった、ひと昔前までであれば、真逆と思われていた分野を、どんどん取り入れていくことが、求められていると感じています。
ここまでお読みくださり、ありがとうございます。
もし、「ビジネスとスピリチュアルの関係」について興味のある方は、こちら↓にアクセスしてみてください。