田舎暮しを目指している人、あるいは、あこがれている人の中には、田舎での人付き合いが、気になる方もいるでしょう。
都会と違って常に干渉されるのではないか、などと心配する方もいるかもしれません。
たしかに「この間、ガソリンスタンドで見かけたよー」とか「昨日は帰宅が遅かったねー」などと、時々雑談したときに言われたりします。でも、それは都会から来たという珍しさもあってのこと。
都会と違って刺激や娯楽が少ない過疎化・高齢化の地域。ご年配の皆さんに、少しでも刺激を与えてあげよう!とむしろ楽しんでいます。
ほかに田舎での人付き合いを快適にするコツ。
(1)できるだけ地元で買える物は地元で買う。
田舎暮しを始めたばかりの頃、向かい側の自動車修理工場に展示してあった軽自動車の中古車を買いました。当初、工場のオーナーさんは、あまり愛想があるような印象ではなかったのですが、車を買ったことが縁で親しくなり、以来いろいろと情報を教えてくれています。
私が平日不在であるため、何か家で不審なことがあった時には、わざわざ電話で連絡をしてくださったこともあります。親切です。
畑も田んぼも、そのオーナーさんから借りています。雑談しているうちに、話が進んで貸してくれました。
他にも地元のパン屋さんと知り合ったことがきっかけで、無農薬野菜を栽培している方ともご縁ができたりしています。
(2)共同作業の行事には積極的に参加する。
道路の一斉清掃やお祭りの準備など、共同で行う行事があった時にはぜひ参加しましょう。
(3)笑顔で挨拶をしましょう。
田舎の人は、とても礼儀正しいです。子供たちは、すれ違うと必ず挨拶をします。そして笑顔の人には笑顔が返ってきます!