いつ頃からか、東京拠点の周囲ではセミが夜中に鳴くようになりました。
東京拠点の住まいの下に緑道公園があり、東京にしては緑が多いことも関係しているのかもしれませんが、街灯が増えて夜も煌々と明かりがつくようになってから、一層激しく鳴くようになった気がします。
先週、地域の夜間パトロールで夜9時ごろ通り過ぎた時は、しーんとして静かでした。
セミのピークは過ぎたのだろうか。。。などど思いつつ、1時間ほどパトロールして帰ってきたところ、トンでもない。セミの大合唱。
昼間はともかく、夜中のセミは「蝉時雨(せみしぐれ)」などという風情はなく、基本的に家ではクーラーを使用しない我が家としては、窓を開ければセミのじーじーとした鳴き声が、いやはや合唱と言うより耳元で数百個の鈴を鳴らされているような感覚。
それにしても、自然環境の変貌というのでしょうか、人も動物も、どんどん夜型にシフトしているようですね。
人もセミも眠らない都会の夜。やっぱり、違和感を感じるなー。