住宅資金の調達。
今回土地を買うにあたり、貯蓄してあった資金を住宅資金のために使うことになりました。
とは言うものの、もともと潤沢に貯蓄資金があっての購入予定ではなかっただけに住宅資金調達にはちょっと焦りを感じました。
それに、こんなに早くタイミング良く物件に巡り合うとは、まったく想像すらしていなかったし「まずは数ヶ月から半年ぐらいは物件探しかな」程度に呑気に考えていたからです。
でも、今から思えば、そんな意識では田舎暮しは実現しなかったかもしれません。
実際に物件を前にすると資金調達を何とかしようと現実的になるので「後ろから見えないパワーがあと押ししてくれた」ような感覚を覚え、とにかく前に進もう!と決心しました。
住宅資金調達の一つは中期国債ファンド。
ちなみに株は一時儲かった時期もあったのですが、トータルでは損をしたので、私には不向き。また投資信託は、株式低迷時期だったこともあり元本割れに。これも役立たずです。
他には郵便局の定額貯金。これは今では考えられないくらい利率が高かった時期で、しかも半年複利という、とてもよい条件でした。
この時期併せて積立貯金も行っていたので、これも役立ちました。
特に積み立ては給料天引き形式だと、知らない間に貯金が増えていくのでお勧め。まさか自分に不動産を買う日が訪れることなど予想もしないで始めた積み立て貯金でしたが、大変役立ちました。
資金調達としては、これだけでは足りないので次は親から借金です。
親からの資金調達は贈与税のことも考慮する必要がありますが、今だと住宅建築のためなら、贈与税の優遇処置もあるようですね。
これでも、まだ少し足りないので知人からも少し借金しました。
とにかく、コツコツと十数年働いて貯めた資金を、ここで一気に吐き出すことになった訳ですが、こうして資金調達は何とか目処がつきました。