3/21のお彼岸に合わせ、先週は法事で京都へおでかけ。
今年は例年にない寒さの影響で、桜はまったく咲いておらず、比叡山方面では軽い雪っぽいお天気にも遭遇しました。
レンタカーを借りての移動でしたので、お参り後はぶらりと大原へ。歌に聞く大原ですが、訪れるのは初めて。観光客は多いものの、それを感じさせない静けさがあり、とても気に入りました。
駐車場から徒歩圏内に、三千院をはじめとするお寺が数か所に点在。今回は宝泉院に惹かれ、訪れてみました。
宝泉院は小さなお寺ですが、拝観料に茶菓代が含まれて、みごとなお庭を眺めながらお抹茶をいただけます。
お茶も和菓子もおいしかったです。
http://www.hosenin.net/haikan/index.html
でも眺めがよいお部屋の廊下にある天井は、関ヶ原合戦時、伏見城中で徳川の武将達が自刃した床板が供養として祀られているという歴史があるそうです。お寺の住職さんんが、天井のシミを、生々しく解説してくれていました。
お庭にある、樹齢700年の五葉松(京都市指定の天然記念物)も有名のようですね。