田舎暮し拠点に、海外からのお客様を数名、数日間受け入れたことがあります。プチ国際交流。
これは田舎暮しをしていたからこそ、実現した国際交流。
というのも、仕事の関係で日本に来日したものの、皆さんどうしても都会の雑踏や混雑した場所に馴染めず、オフの数日間をどのようにして過ごそうかと思案していた時に、縁あって我が田舎暮し拠点を訪れることになったのです。
ちなみに、お越しくださった皆さんは基本的にオーガニック希望の完全ベジタリアン。そんな皆さんに、恥ずかしながら我が家の畑で収穫した野菜を召し上がっていただきました。
とは言うものの、完全ベジタリアン主義の方々に召し上がっていただく我が野菜への反応は、とても気になりました。
とても繊細な感覚をお持ちなので果たして受け入れていただけるのか・・・。
でも、その思いは杞憂に終わり、皆さんには大変喜んでいただけました。
お一人からは「貴方の畑はオーガニックと言ってもいいと思うわ」とも言われました。
特にオーガニックを意識していたわけではありませんが、畑を借りて今年で4年目。その間除草剤を含め化学的なものは3年以上入っていない畑になっています。
食べて「ホッとする」食品については、国境なんてないんですね。田舎暮しをしていたからこそ体験できた、とても貴重な国際交流でした。