2011年7月7日-8日に行った釜石でのボランティア活動は、
おかげさまで二日間で約40名強の方にお越しいただき、
うち私は21名の方にヒーリングを行いました。
傍目には気丈に見える被災地の皆さんでしたが、ご家族が行方不明の方、
親しい方が大勢亡くなられた方、勤務先が被災して職を失った方など、
あの日を境に突然人生が変わってしまった。
そんな被災地の皆さんに少しでも支えになれるよう、心を込めてヒーリングしてきました。
今回皆さんをヒーリングして感じたのは、肉体面はもとより、心理面のケアの必要性。
不眠症、不安、無気力感、絶望感など、
震災をきっかけに多くの方が様々な症状を訴えており、
物質面だけでなくメンタル面にも、
もっと力を入れて取り組む必要があることを痛感しました。
被災地をはじめ、すべてにおいて一日も早い復旧・復興と、
平安と調和が訪れますようお祈りしています。