ホタル。先週様子を見に行ったところ、数がとても少ない。
もう時期が終わり・・・？と思ったら注意書きが。
数の激減はどうやらマナーの悪い見物人が捕まえて持ち帰ってしまった結果らしい。
ホタルを持ち帰ると数が急減して、翌年に見られなくなることもあるとか。
そのため、地元の保存会の人たちが毎晩監視に立ち会うようになっていました。
人工的に作られたここのホタルの里は、ホタルが飛び交うまでに４、５年かかったと聞いています。
スタッフの皆さんによる地道な努力の甲斐あって、今年ようやく数が増えてきたのに
「なぜ人はそっとしておいてくれないのでしょう（ホタルの気持ち）」
ホタルの寿命は普通に生きても7日間ほどだとか。
仮に持ち帰っても、デリケートな命は、はかなく散ってしまうだけでしょう。
ホタルの成育環境は、ホタル同様とてもデリケート。
ホタルが住んでいる・・・ということは、いろんな意味で一つのバロメータかもしれません。
今週末も雑草取りに取り組む予定です。
