「ほんとの野菜は緑が薄い」というタイトルの本が気になっています。
東京拠点で購読している日系流通新聞の広告記事でも、時々目にする本なのですが、ウェブサイトでも見かけました。
著者は農薬も肥料も使わない「自然栽培野菜」の普及に携わり続けている方のようです。
たしかに、色の濃さが必ずしもフレッシュで自然なことの条件ではないことはあるようです。
例えば鶏に着色した餌を与えることで、卵の色を調整させることができるという情報をテレビで見たことがあります。
有機マークが付いていれば農薬の心配はないのか、「無添加」表示があれば安全なのか。
「ほんとの野菜は緑が薄い」の著者は本の中で、そう問いかけています。