テントウムシ(てんとう虫)。
アクセサリーとかファンシーグッズのデザインに使われたりして、何となく愛らしいイメージのてんとう虫。
実は、このテントウムシ(正確には、テントウムシダマシ)、なんとジャガイモの害虫だった!!!
わーん。
昨年からジャガイモを栽培し始めたのですが、その際に、黄色くて、黒いイガのようなとげとげした小さい虫が、ジャガイモの葉っぱにたくさん付いているのを見かけました。
その黄色くて、黒いイガのようなとげとげした小さい虫が、なんと、テントウムシ( テントウムシダマシ )だということを、今日始めて知ったのです。
ネットで調べてみたところ、ニジュウヤホシテントウとかトホシテントウとあって、どれも幼虫が、ジャガイモの葉を食い荒らすみたい。
この虫に喰われたジャガイモは、葉っぱが茶色く変色し、枯れてしまいます。
先週まで元気だった我がジャガイモの葉っぱは、なんと1週間で変色。ほとんどが枯れたような状態になっていました。
たまたま通りがかったご近所さんが、「今年は、黄色い虫がいっぱい付いて、ジャガイモの出来が悪いよー」と皆さんぼやいていました。
テントウムシダマシ にやられたのは我が家だけではなかったのですね。
テントウムシダマシにやられたジャガイモは、花も咲かずに枯れてしまうのだとか。
そういえば、我が家のジャガイモも、今年は花が咲かなかったのが多かったです。
そして、そのご近所さんとの会話で、黄色い虫の正体が、テントウムシ(の仲間)であることを初めて知ったのでした。
それにしても、テントウムシ(てんとう虫)だなんて言われても、困っちゃうくらい全然可愛くない。というか、気持ち悪い姿です。
もっとも、ネットで見る限り、成虫になっても、あまり可愛くなさそうな感じですが。。。
隣組のおじさんが育てていたジャガイモはイノシシに喰われて全滅だったし、イノシシから逃れた(?)ジャガイモは、別のハードルに阻(はば)まれる。
まったく収穫できないわけではなさそうですが、出来が悪いようです。
自然の動きは、まったく先が読めませんな。
写真は、枯れたジャガイモの葉。