ハチミツ採取は、自然環境に大きく左右されるだけに「環境破壊や開発などで国産ハチミツの生産量は激減している」。いつも取り寄せている熊本の養蜂園のおじさんは、電話で嘆かわしそうに話していました。
食の安全・安心への意識の高まりと共に、ガーデニングや家庭菜園と同じような趣味の感覚で、こうした養蜂にも注目されているようです。
ところで、銀座にも養蜂場所があることをご存知ですか?その名も銀座ミツバチプロジェクト。
2006年春、銀座の周辺で働く有志たちが集まり、ビル屋上でミツバチを飼う活動がはじまりだそうです。
そうそう、我が週末田舎人の田んぼのすぐ隣にも、田んぼのオーナーさんがミツバチを飼っている養蜂箱があり、宇宙服のような格好をして世話をしているオーナーさんの姿を時々見かけました。
オーナーさんはミツバチのために多くの空き地に菜の花、レンゲ、ソバなどを蒔き、できるだけ長いシーズン花が咲くように工夫しています。
季節によっては一面が菜の花畑になったりして、とても綺麗です。